この冬は暖冬だという話が毎日テレビなどで繰り返されている。
そして、地球温暖化の話も連日のように繰り返されている。世界中がなんだかおかしい。
私たちの住む北海道も、あまり寒さが厳しくない過ごしやすい冬になっている。
農業が身近な町に住んでいると、この暖冬は過ごしやすくてありがたいという話題にはならず、
いつもと違う冬に夏の天候が心配だという声の方が多い。冬は冬らしく、夏は夏らしくないと、米や野菜に影響が出るのではという事だ。
農業の町は、農作物の出来が悪いと元気が出ないのだ。
1月の下旬から全国で映画が上映されている、アメリカ元副大統領のアル・ゴア氏による著書「不都合な真実」を読んだ。
驚くべきスピードで進んでいる地球温暖化が目の前に突きつけられて、溜息が出てしまう。
この中に示されている地区別の地球温暖化への寄与率で、米国が1位で30.3%。日本は3.7%だ。
京都議定書が、平成17年年2月16日に発効してから2年。
京都議定書で日本が約束した温室効果ガスマイナス6%を達成するためのアクションプランが「チームマイナス6%」。
宇宙一美しい青い地球を守るために、一人ひとりが少しずつCO2を減らす事を考えなくてはいけない時期なんじゃないのかな。
映画を見るのが一番わかりやすいようなので、関心のあるかたはご覧になってみてはいかがでしょうか。
「AN INCONVENIENT TRUTH」 昨今 CONVENIENT な事ばかりですから。