ほんわり木々に雪が乗っかったやさしい源流部の翌日は、湿原部へ。
日の出に合わせて漕ぎ出すプランを提案してくれたとうろの宿のきよしさんとおかみに感謝。
キーンと冷え込んだ朝、河畔の木々は真っ白に凍りつき、川からはゆら〜りと川霧が立つ、そんな期待通りの風景の中、パドルを漕ぐのはほとんどお休みのまま、周りの景色に圧倒されたひと時でした。
エゾシカはもちろん、タンチョウも、ハクチョウ、オオワシ、オジロワシも私たちの前に姿を見せてくれました。
自然の素晴らしさを堪能した約2時間。予定よりずいぶんのんびりな川下りでした。
そして朝食の後、今度は宿の主人とおかみも一緒に再び湿原部へ。
今度は、早朝のキーンとした空気とは少し違って、とても穏やかな雄大な冬の湿原の景色を堪能しました。
春〜秋の湿原部もいいけれど、冬は格別。
ぜひ、お勧めしたい川下りです。寒さを避けずに、寒さの中でなければ体験できない景色を堪能するのは、とても素晴らしいことだと思いました。
2012年01月13日
素晴らしき冬の釧路川−湿原部
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