2005年02月13日

ハイキング with エンジェル 

昨日(2月12日)アメリカのパシフィッククレストトレイル(PCT)というアメリカの西部の3州(カリフォルニア、オレゴン、ワシントン)にまたがる2658マイル(4252.8キロ)のトレイルを一人で歩いた清水秀一さんのスライドを見ながらのトレイル記に行ってきた。
予定をオーバーして約4時間強。最小限の荷物を背負って歩き続けた旅の話を堪能してきた。
清水さんは1966年新潟県生まれ。2003年まで14年間勤務したウエザーニューズを退職して、その後ニュージーランドやパタゴニア、そして2003年にはジョン・ミュア・トレイルを踏破した気象予報士だ。

働き盛りの男性が仕事を辞めて長期のトレイルに出かけるなどというと、日本ではよっぽどの変わり者と思われるのかもしれない。
でも、アメリカでは何度もPCTをスルーハイクしている人がいるし、歩いている人々もリタイアしたような人ではなく、まさしく働き盛りの人たちが中心だ。もっとも体力的にも若いうちのほうがやりやすいということもあるだろう。

6ヶ月間のメキシコ国境付近からカナダ国境までの長い旅の途中の気候の変化や周りの美しい自然などの素晴らしさはもちろんだったけれど、それより印象に残ったのは、同じハイカーたちと一緒に楽しそうにしているところやエンジェルと呼ばれるハイカーを助けるボランティアの人たちの様子だ。
ハイカーはもちろん楽しんで歩いているのだろうけれど、それを支えているエンジェルたちもとても楽しそうだった。
ボランティアというととかく構えて難しい事を考えてしまいがちだけれど、自分が楽しいと思うことを出来る範囲でやっているそんなアメリカンホスピタリティがうらやましかった。

清水さんが、時には単調な道中を途中であきらめることなく歩きとおす事が出来たのは、このエンジェルたちの存在があったからのようだ。
お仕着せの旅では味わえない醍醐味だ。
まさしく、「旅は人との出会い」・・・・だと思う。

NYCマラソンで沢山のボランティアや応援がランナーの一番のエネルギーになるのととても似ている。

清水秀一さんのHP「happy trail」
清水さんは今年の4月から今度はアメリカの東部「アパラチアントレイル(3300キロ)」を歩く予定になっている。


posted by kenji&kenjiの姫 at 07:59| ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 日々のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 歩き遍路に憧れています。3300kmや4252.8kmは無理でも300里を楽しんでおられる方は多いようです。PCTとAngelは「お遍路さん」と「お接待」に似てますね。

 いつできるとも解りませんが・・・。
Posted by zuno at 2005年02月13日 12:52
たしかに四国の八十八箇所のお遍路さんは通じるものがあるのでしょうね。
昨日の話の中でも、アメリカ人で八十八箇所めぐりをしてきた人がいて、トレイルネールを「ヘンロ」と呼ばれていたそうです。
Posted by kenjiの姫 at 2005年02月13日 13:19
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

アパラチアントレイルからの便り
Excerpt: アパラチアントレイルをスルーハイク中の清水さんのことは、何度かここで書いているのでご存知の方も多いと思う。 アパラチアントレイルを歩き始めて62日目、6月9日の便りだ。 ちょうどペンシルバニアを歩いて..
Weblog: 大人の外遊び−kenjiと姫の日記帳
Tracked: 2005-06-17 06:41
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。