今年は春と夏に下った沙流川の支流、額平川。
夏に行ったときにいきなり工事現場が現れて驚いた景色のその後はどうなったのか?
クラブの例会で沙流川とセットの額平川は去年と同じ。
違うのは天気がどんより。水が濁っている。けれど、それは自然の変化なので、しょうがない。晴れの日があれば曇の日もあるわけで。
それでも今年最後の例会に集まったのは、27名。今年一番の人気。
この川は近いうちに下れなくなる川だから、景色を堪能しつつ水の感触を楽しみつつ。
夏に橋の架け替え工事が大規模に始まっていたところは、またしても景色が変わるほどの工事の進み具合でした。そして大事な場所は、ダムの本体関連工事が進んでいました。
こんな景色は似合わないなあ(写真は、ヒデさん提供)
この川はもうすぐ下れなくなるわけで。
なんともはや。来年の春にはまだ行けるのかなあ。工事の進み具合がひたすら気になるのです。
もったいない。
沙流川総合開発事業の内平取ダム堤体基礎掘削工事
始まるようです。
2013年10月31日
額平川その後−10月20日
2013年10月25日
繋がる旅−(旧白滝村)上支湧別へ
南富良野から遠軽町の上支湧別に移った、Indian Canoe Craft &Outrider。カヌーとパドル、そして犬ぞり。
ご縁があって先日お邪魔してきました。
場所は、昔の小学校跡。木造の体育館があるなんとも懐かしい感じのする場所です。
カヌービルダーとしても犬ぞりマッシャーとしても有名な村林さんを訪ねる旅。そして上支湧別に住む気になる人々に会う旅でした。
大人も子どもも三々五々集まり、持ち寄った料理を食べ、カヌーの話、自然の話、子どもの話、上支湧別の話。
あたたかいゲルの中でも話は続き・・・。夜は更けていきました。
上支湧別に住む気になる人々。
カヌービルダー村林秀尚さん一家。
おいしいじゃがいもを作る若き新規就農者江面ファーム一家。
小学校の隣、旧支湧別中学校跡のパン屋さんの、fu-sora。
そしてご両親がこの地で新規就農をして現在も酪農をやっている岡田ファーム。私の町にもすんでいた娘さんのもも子さんと白滝で再会。
村林さんの周り集まった上支湧別の人々は、この土地の厳しさを受け入れて新しい暮らしを築いています。
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なんとも懐かしい体育館のゲルの中でぐっすりと眠った翌日もシトシトと雨の降る朝でした。
この日はここからオホーツクへ。
たどり着いたコムケ湖のほとりに立つ「三室番屋」も、懐かしい気持ちにさせる建物でした。
ここで、湧別アウドドアクラブ「YU−PAL」の絹張さんに会いました。
そして、みんなでさんご草の美しい色を眺めながらのショートツーリングを楽しみました。
もちろん絵になるウッドアンドキャンバスも一緒です。
なんだかとても良い時間を持てました。絹張さんどうもありがとうございました。
会いたい人に会い、話をして、自然に溶け込むことができた、素晴らしい2日間でした。
2013年10月11日
2013秋の釧路川−湿原と源流と
恒例となった10月初めの釧路川。今年は、早朝の湿原と源流を下るがテーマでした。
金曜日深夜、湿原に向けて出発。朝5時30分には水の上にいなければいけません。
眠い・・・が・・・。
スタート地点のここ。コッタロに行く途中の、スガワラ。ん?!
早朝の川は、霧が立ってもわ〜ん。寒いな。
コロちゃん。何か見えるのかい?
湿原にはタンチョウの親子。樹の上にはオオワシ。
エゾシカもこちらをじっと見ている。
ほんとに静かな流れをのんびりゆったり。
良い朝でした。
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一日おいて(中日はマラソンでした。)月曜日は、源流へ。
前夜から加わったB氏とともに、この日も早朝の川へ。
なんだかめずらしくあたたかい朝で、川霧もほどほど。
でも、早朝ならではの静かなひと時でした。
そして朝ごはんのあと、もう一回。キラキラ光る水面が美しい秋の釧路川源流でした。
初釧路川のB氏曰く。「早朝、朝霧の中の源流部は未経験者だったころに思い描いていた川でした。」そうです。
釧路川ってやっぱりいいですよね。カナディアンカヌーが似合う川だと思います。